埋没法のとれる確率って実際どのくらいなの?

今回のテーマは

・埋没法が外れやすいのはどんな人?
・埋没法を外れにくくするには?
・埋没法で永遠の二重を手に入れるには?

です。
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埋没法には、

・メスを使用しない
・価格が安い
・元に戻せる
・必ず二重に仕上がる
・腫れない

などの利点があります。しかし、「外れる可能性がある」という大きすぎる欠点もあります。では、実際には埋没法が外れてしまう人の割合はどれくらいなのでしょうか。

埋没法が取れてしまう確率は?

埋没法が外れる人は全体の何割くらいいるのでしょうか。ハッキリ言って、正確な数値を出すことは誰にもできないはずです。「世界一埋没法が上手いドクター」や「世界一埋没法に詳しいドクター」にもそれは分かりません。


ただ、「○パーセントの割合で外れます」などと言っているクリニックが存在することも確かです。しかし、この割合を導き出すための計測基準は不明瞭です。「もう一度クリニックを訪れた人」のみをカウントしているかもしれませんし、「外れました」という報告があるだけでもカウントしているかもしれません。逆に「外れたけれど、何らかの理由で再訪していない人」「外れても気にしない人」を数に入れるのは難しいはずです。ですから、具体的な数値が示されていたとしてもあまり信用しすぎないほうが良いでしょう。ただ、それでも「埋没法が外れやすい人」「埋没法が外れにくい人」というザックリした視点は持つことができます。

埋没法がとれやすいのはどんな人?

以下のいずれかに該当する場合は、24カ月前後で埋没法が外れる場合が多いです。ですが、そういった人でも埋没法を外れにくくする手段があります(後述)。

まぶたの脂肪が多い

まぶたに脂肪が集中していると、埋没法が外れやすくなります。脂肪の影響で、まぶたの糸が緩みやすくなり外れるのです。

まぶたを頻繁にこする

目をこすると、当然糸が外れやすくなります。目がかゆくなったとしてもできる限り我慢しましょう。「まぶたの脂肪量」に関しては自力ではどうにもなりませんが、これについては努力次第で何とかなりますよね。

一部の球技をする人

「顔にボールがぶつかりやすいスポーツ」をしている場合は、ボールによるダメージで糸が外れることがあります。例えば、バレーボール、サッカー、バスケットボールなどでしょうか。ちなみに、「運動による身体の揺れ」によって糸が外れることはまずないと言われています。

埋没法をとれる確率を上げるためのケア方法

ここまで解説してきた事に当てはまっていても、適切にケアをすれば埋没法のとれる確率を減らすことが可能です。具体的には何をすればいいのでしょうか。解説していきます。

幅を狭くする

二重の幅を狭くしたほうが、糸が外れにくくなります。逆に「幅広二重」にすると、脂肪が「瞼板」と「脂肪」の間にたくさん入ることになるので、糸による固定が弱くなる傾向にあります。ですから、可能であれば二重幅は狭くしましょう。

特に男性の場合は、二重幅が狭いほうがカッコよく見えることが多いです。具体的に言うと「まつ毛の生え際を起点に6ミリまで」の範囲に二重のラインを作ると、外れにくくなるとされています。「そもそも幅の広い二重が似合う日本人はあまりいない」という意味でも二重幅を狭くしておくことを推奨します。


幅広二重に憧れる人の気持ちも分かりますが、ガチャピンのようになってしまう場合も多いです……。

○脂肪を抜く

「脂肪があると糸は外れやすくなる」わけですから、脂肪を抜いてしまえばいいのです。まぶたに1~2ミリくらいの穴を作り、そこから脂肪を除去します。あとは電気メス等で縫うので、糸を使うことはありません。ただ、この「脱脂」に関しては賛否両論です。


一例として、プリモ麻布十番クリニックのドクターは脱脂を推奨していますが、高須クリニックのドクターは「脱脂の効果は薄い」と語っています。ですから、そこまで信頼できる方法ではないのかもしれません。ちなみに、「小切開法(二重は永遠のものになります)」と「脱脂と伴う埋没法」の費用はだいたい一緒です。つまり「脱脂もタダでできるわけではない」という事ですので、よく考えてから実行するかどうかを決めましょう。

埋没法が外れにくいのはどんな人?

これから挙げることに該当する人は、埋没法が外れにくいと言えます。

まぶたの脂肪があまりない

「まぶたに脂肪があまりない人」は、得てして埋没法が外れにくいものです。「糸をとめる箇所」を少なめにしても、まぶたに脂肪があまりなければ仕上がりはキレイになります。もちろん料金も安くなりますし、糸も安定します。ですから、カウンセリングなどで、ご自身のまぶたの脂肪量に関して必ず質問しておきましょう。

そもそも二重のラインを持っている

「整形前の段階で、うすくても二重のラインを持っている場合」は、糸が外れにくくなります。特に「疲れていると二重になる」「朝起きると二重になっていることがある」などに当てはまる方は、糸をキープしやすくなると言われています。ただ、もちろんその「最初から持っているライン」を活かして整形を行ってくれる、実力のあるドクターに依頼しなければなりません。実力のないドクターだと、そのラインに沿って整形するという事ができない場合があります。本サイトでは、本当に信頼できる美容クリニックだけを取り上げています。「料金が安い」「みんなが良く言っているから」「大手だから」などの基準では紹介していないのでご安心ください。

「100パーセント外れない二重整形」をしたい場合は?

100パーセント外れない二重整形、つまり「永遠の二重」にしたい場合は、「切開法」も検討して下さい。また、サッカーなど顔にボールが当たる機会が多いスポーツをしている人も、切開法のほうが良いかもしれません。ただ、切開法には「糸を抜く過程がある」「ダウンタイムが長い」などの色々な欠点があります。