「二重整形の幅は広めにしておくべき。腫れが完治してからも、二重の幅が狭くなる場合があるから」
という説を耳にしたことがある人が少なくないと思います。真偽を検証していきましょう。
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二重の幅が狭くなる可能性はあるのか
結論から言いますが、二重の幅が狭くなる可能性はあります。ただし、術式次第で事情が異なります。
・埋没法
・切開法
どちらの方法で整形するかによって、かなり違います。それぞれに関して見ていきましょう。
埋没法について
埋没法については、二重の幅が狭くなるかもしれません。具体的に言うと「糸が緩くなってきて、だんだん幅が狭くなる」可能性があります。
しかし、それを考慮して「幅を広くして埋没法を行う」ことは推奨しません。「そもそも埋没法をすべきまぶたではない人」の場合に、幅が狭くなるからです。
それに、幅を広くしたとしても、仕上がりが不自然になるだけです。希望の二重にしても、だんだん状態がおかしくなってしまうのであれば、切開法を行うことを推奨します。
切開法について
切開法であれば、ラインが落ちる事はあり得ません。ただし、歳を重ねるにつれて二重幅が落ちてくる可能性はあります。
ですが、人間である以上それは避けられないことです。もともと二重幅が広い場合でも、徐々に下がってくるものなのです。ですから、「切開法で幅が狭くなるのは仕方ない」と捉えましょう。むしろ、「幅を広くして、幅が狭くなることに備える」ほうがリスクが高いです。
まとめ
どのような施術に関しても、
・年齢
・体質
の影響で幅が狭くなる可能性があります。これは当たり前の事であり、避けられません。ただ、とにかく「狭くなるぶんを考慮して、広めに整形する」というのは何があってもNGです。